キャバリア・リリー 出国へ向けて最終段階 (2006/11/11)
Cavalier, Lily
注意
今日の写真にはリリーの血液の写真が含まれています
見たくない方はスキップさせるなどご注意ください

リリーのトイレトレーニング
朝起きて、ご飯を食べさせたらすぐに玄関に設置したハウスに連れて行きました。
いつもなら、散歩に連れて行ってもらえる時間だけに不満顔。

先生からは持久戦だと言われているのでこのまま頑張ります。

しかし、昨晩おしっこをしたあとの、24時間たった現在もまだおしっこをしてくれません。
途中何度か外に連れ出して走らせ(止まるとおしっこをしてしまう)てはハウスの中に戻すのですが、それでもおしっこをしてくれません。

何度目かのランニングのときに1度しゃがみそうになりましたが、そのまま走って家に帰ってきました。
また夕ご飯のときに、ハウスの中でくるくる回っておしっこをしそうになったのですが、しゃがんだところで止めてしまいました。

いまも、部屋の中に出して沢山遊んであげた後トレーニング用ハウスに戻したのですが、シートの上で座るか寝てしまいます。

きょうは、2度目目の狂犬病注射と抗体値検査のための血液採取の日
おしっこをしていないので、お出かけバッグに入れておじいちゃんの車で病院まで行きました
この時も、外でおしっこをしないように歩いているときも立ち止まらないようにしました
体温測定のために肛門から体温計を入れる瞬間
リリーも嫌がりはしますが、その後はおとなしくしています
狂犬病注射をする前のマイクロチップの読み取り確認
リリーの個体ID
392143000049961
リリーは、肩の部分にマイクロチップが入っているので注射はお尻にしてもらっています
いつものことですが、針をさされても、「キャン」と言うでもなく、あっという間に終わりました
ここからが、抗体値検査のための血液採取
通常は腕(足)から採取するそうですが、リリーの足は細いのと、時間がかかるので首の血管から採取しました
首の下に針を刺している様子
これでも血管になかなかうまく刺さらなくて何度か刺していました
その間もじっとおとなしくしていたりリーです
採取したリリーの血液
約3mL採血しました
試験管に入れて
試験管を遠心分離機にかけ5分間回します
遠心分離機で分離が終わったところ
血液検査に送るのは分離した透明な部分だけです

上の透明な部分が血清で検査に必要なのは1cc
赤い部分が赤血球
このサンプルを
財団法人畜産生物化学安全研究所
神奈川県相模原市橋本台3丁目7-11
+81-42-762-2775
へ冷蔵宅配便を使って送ります

この研究所では金曜日までに受け付けたサンプルを、月曜日から検査をはじめて、4日間で結果を出すそうです

ということは、11月17日に受け付けられ、11月20日から検査が始まり、結果が返ってくるのは27日の週になりそうです。
それも、抗体値の値が、0.5IU/ml以上にあがっていなければ、時間を空けて再検査。それでも上がらなければ
ワクチンを変えて注射後、時間を空けて採血、再検査となります。

リリーの場合は、今まで、何度も狂犬病注射を受けていますので、2度目の注射直後に採血して検査に出すことにしました
さて、リリーは結局何度かのランニングや、部屋の中での遊びをしたにも関わらず、1日中おしっこをしませんでした
ただ寝る前にいつものように、お風呂場に連れて行っても中に入ろうとはしません
おそらく相当我慢しているのでしょう

ところが!寝るために部屋の中のハウスにいれたとたん、トイレパンの上でクルクルしだしました
あわてて、もう一度玄関のハウスに連れて行って中にいれたら
すぐにしゃがんでおしっこをしてくれました!


たまたまおばあちゃんも起きて来ていたので、2人でいっぱい褒めてあげました。
褒めて、褒美の笹身をあげて、抱っこして撫でてあげて!

「明日からもここで訓練だからね」
今日かかった費用明細
狂犬病予防注射の証明書
輸出検疫の際にオリジナル(コピーは不可)を提出のこと
抗体値検査の書類
この書類を採血した病院が財団法人畜産生物化学安全研究所へ送り、検査結果が飼い主に帰ってくる
輸出検疫の際にオリジナル(コピーは不可)を提出のこと
輸出検査申請書
出国40日前までに提出のこと
輸出検疫の際にオリジナル(コピーは不可)を提出のこと
goto 06/11/15
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