キャバリア・リリーセブ島日記 ヘルパーとクッキング(2007/03/13)
Cavalier, Lily
今日はリリーの写真は1枚だけ

ホームヘルパーのVickyさんに料理を教えはじめて2週間が経過しました

教えるといっても、教える側の私がまったく料理が出来ないのですから大変です。
また、セブ島で手に入る食材で作らなければならないのですからさらに大変です。

インターネットなどで検索しても、フィリピン人の味覚で日本料理は無理という記述も見受けられます

しかし、Vickyさんとの料理で判った事があります。
それは、焼き加減、火加減、味付けを一緒にやってあげれば不可能ではないということ。
「それじゃ、料理を任せたことにならない!」と声が聞こえてきそうですが、よく考えてみてください。
今の、日本の若い女性たちが一人で料理を作れるでしょうか? 
民放で「平成の常識・やって!TRY」と言うのがありますが、ヘルパーのVickyさんは文化の背景も判らないのですから完璧を求めるのは不可能です
それなら、最初から一緒に作るということになったわけです。  おかげ様でこの2週間、食べれない料理が出来てきたことはありません。
と、言うわけで今日は、「セブ島で肉じゃがをやって!TRY」です
日本語と英語でレシピを書いてある本を見つめること30分
ジャガイモとタマネギはありますが、牛肉のスライスとシラタキなんて無い。
でも、よーく読んでいると欄外に「牛肉がなければ豚肉でも美味しく食べられます」、!! で即実行
スーパーで買ってあった味りんと日本酒、砂糖、醤油はキッチンでスタンバイ
これが本日の晩御飯
味噌汁と豚の生姜焼きはもう見ていなくてもVickyさん一人で作れます
そこに、新たに肉じゃがのメニューが増えました!

very delicious」と言ってあげるととても喜んでいます
ちなみにマンゴは6個(1Kg)で約80ペソ(約200円)毎日でも食べられます
リリーも食後のマンゴは毎日食べています
肉じゃがの火加減や調味料を入れるタイミングは私がその都度、指示しています
その私が、醤油を先に入れてしまったり、細かい間違いはありますが、「first time cooking me」と笑い飛ばします
「落し蓋?」 そんなもの無いからペーパータオルで代用
料理中はリリーの写真を撮る余裕は無し
リリーは自分で玩具箱から玩具を出して遊んでいますが、それに飽きたらソファーの上で寝てしまいました
2007年03月11日  2007年03月16日
フレーム表示に戻す