キャバリア・リリー日記 Cebuの女性たち(2009/10/23) Cavalier, Lily |
昨年の今日は 2008年10月23日 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007年まだつきあいはじめて間もないころ、 でも私の帰国まで1ヶ月を切った2007年8月8日にも1度行っているライブハウスへ行ってきました |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回はGigiの大学時代の同級生・コラソンさんも一緒 2008年にGigiが日本へ来る前に会った以来ですから1年10ヶ月ぶり? 私もGigiもお酒を飲めないものだから、酒豪のコラソンさんもカクテルだけ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・・・・・・・・ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Gigiに「It is your turn。若い女性を探してきてとダンスしてきなさい」と言われてもね・・・・ 踊れないんです。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホテルに戻ったのが23時近く。 それから二人は着替えてディスコ・サンフラワーへ消えていきました・・・ いつ帰ってきたのか知らない・・・・。きっと3時過ぎでしょう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さて、ここで久しぶりにフィリピン人女性について書いてみたいと思います。 ただし、一般的な日本人が出会える可能性がもっとも低い一般の家庭のごく普通の女の子 1)教育 教育は小学校6年間、ハイスクールが4年間、そうして大学が4年間。こうやって並べてみると日本の中学3年間が無いわけですね。 ハイスクールといわれている部分が中学生と高校1年生に相当するわけです。 そうして大学へ進むわけですが、日本の短大か高専に相当すると考えられます 家庭の事情で義務教育の小学校へも通っていない子供たちがたくさんいます。(30%?) ですからハイスクールとなるともっと深刻。 大学となると親からの支援だけでは学費が払えず、仕事をしながら勉強、または仕事をしてお金を貯めてから学校へ再登録がごく普通に行われています。 Gigiは日本へ来てしまったので大学を卒業していませんが、コラソンは最後の半年を頑張ってOJT課程を終わらせて卒業しました。(エライネ・パチパチ) 2)賃金 そんな彼女たちがCebuで1ヶ月働いて8000ペソ程度(1ペソ=2円換算で16000円)。実のところ多くの若者がこの程度の給料で仕事をしています。 Cebuでは仕事が得られればまだ幸せといえる状況でもあり、多くが6ヶ月のパートタイム契約で基本給だけを受け取り長時間の仕事を余儀なくされている現実があります。 例えば公立小学校の教師の給料が最低で13,000ペソ(26,000円)で定年直前で26,000ペソ(52,000円) 大学講師や銀行の支店長で70,000ペソ(140,000円) 3)諸物価 さて、Cebuでの物価の話へ移りたいと思います あくまでも平均的価格であり常に変動また値上がりしています またGigi達への聞き取りから割り出しているため間違いもあると思います 日本での参考価格が空欄になっているところを教えていただけると幸いです
4)生活 さて、これらの収支からフィリピンの若い女の子の1日の生活の様子を見てみましょう 朝6時に起床 1時間かけてシャワーやでかける準備 朝ごはんは簡単に食べるか食べないことも ダイエットや朝は食べても美味しくないしというのと、「今日はお金が無いから朝食なし」というのもあり 朝7時にトライシッカとジプニーを乗り継いで出勤 朝8時から17時まで仕事 残業があれば20時や22時まで仕事。通常は残業は無い お昼ごはんは30ペソから50ペソ位が平均的、時として「お金が無いから昼ごはんは抜き」というのもあり 17時にジプニーとトライシッカを乗り継いで帰宅 楽しみはテレビを見ながら家族や友達のおしゃべりとビジョオケ(カラオケ) おしゃべりに10時と15時と夜のジャンクフードは欠かせない 土曜日の夜などは、ショッピングセンターなどで友達と話しながらウインドーショッピング 5)習慣、カルチャー 基本的に女の子同士のおしゃべりが大好き。 噂話やボーイフレンドの話などが始まれば止まることなどない、エンドレス。 底抜けに明るいオープンマインドが基本形。でも性格など千差万別は当たり前 恥じらいと、プライドは日本人と同じかそれ以上 敬虔なカトリック。でもプロミスが壊れる事もしばしば。 6)収支試算
これが結婚して家族3人が親元をはなれてアパートで暮らすとなると、共稼ぎしないと絶対足りない
7)現実考査 幼い子供がいるのに共稼ぎしなければならない現実。 でもここからがフィリピンの強さかもしれません。 なぜなら家族・家系優先の社会、大家族(大人数)だから誰かが助けてあげることが出来る 食事や家事、子供の世話など誰かが手助けをして応援していく。 現代の日本ではホームヘルパー(家政婦)なんて一部の富める人が利用するものですが、ここではどこの家庭にでも居る当たり前の存在 手助けする人が手助けする。家族でなくても親戚でもそれは同じ。 8)彼女たちの口説き方 ここまで書こうと思ったのですが、どんどん趣旨から離れていきそうなのでそれはまた次の機会に・・・ |