キャバリア・リリー日記 土地探し・家探し(2009/01/03) Cavalier, Lily |
昨年の今日は 2008年01月03日 |
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いつもこんな感じで突然話が始まるんです 「?*!+<>で安い土地があるらしいよ」 ビザヤ語が頭の上を飛び交っていますが、Gigiはぜんぜん通訳してくれません 日本では一生懸命通訳するように努めただけに、ちょっと寂しいこの頃です |
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それでもって、出かけるときはリリーを部屋の中に入れられて部屋の鍵をかけます 「パパ行っちゃうの~~~」 「ごめんね、運転手なものだから・・・。暑いしリリーはお留守番ね」 |
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ここミンダナオ島オサミスでは不動産業というものがまともには機能していません ですから伝手をたどって土地探し・家探しをすることになります ただし、小さな町ですから「日本から戻ってきたGigiとその旦那が土地を探しているらしい」という噂はあっという間に広まっていきます その結果、朝昼晩と色々な人が我が家を訪問してきては「うちの土地を買ってくれないか」と話に来ます |
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ひろ~~い、住宅地 それでも、色々見比べていると「これじゃちょっと狭いよね」とか「環境が悪いね」など贅沢な話が飛び交います |
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1っ箇所見ては、家に戻ってくる。また新しい情報が入っていればすぐにお出かけ 「え! パパまた行っちゃうの」 リリーは車が通るたびにこのように窓から覗いて尻尾をフリフリしていたそうです 子供たちが言うには、「リリーちゃんが涙流していた」そうで、途中から抱っこしてもらっていたようです それでも、車の音がすると、熟睡していたはずのリリーが突然飛び起きて窓へ駆け寄る姿に子供たちも驚いていました |
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田んぼを探しに再びお出かけ 「こんなに広いところを買うの?」 「全部じゃないわよ。ずーっと向こうの幾つかのブロックだけ」 「それじゃ作業が大変でしょ」 「大丈夫。全部ワーカーがやってくれるから。私たちが食べるお米以上が収穫できるわ」 |