キャバリア・リリー日記 養豚を事業化へ (2010/08/30) |
昨年の今日は
2009年08月30日 |
母豚1匹で細々とはじめた養豚ですが、事業化すべくこの敷地いっぱいに豚舎を建てる事になりました
サミゲールビール(Sanmiguel Beer)という日本で言えばアサヒビールのような大きな会社の子会社からコンタクトがあり
すべてのノウハウ、フリーの注射や薬、餌の格安販売でサポートするから事業化しないかと言われました
通常、様々な審査や品質等のセミナーを受け、さらに銀行にデポジットしないと登録されないそうですが、
日本人オーナーというだけで難しい手続きは一切パス。
実はGigiもハイスクールのころに4頭の母豚の世話をした事があり、一人で出産にも何度も立ち会っているそうです
ということでこのプロジェクトを進めることになりました
当初は12匹の母豚からスタートして1年以内に30匹ほどまで増やし、
3年後を目処に山の農地にもっと大きな豚舎を建設する予定です
もちろん従業員を雇い入れて管理していかなければなりません
年間所得500万ペソ(1千万円)も夢ではない?
多くの人が年間所得が90000ペソ(18万円)程度ですからそれは大変な金額です
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そこでさっそく近くの豚舎を訪問しました
手前の建物が1ヶ月から4ヶ月までの小屋
奥に見えるのがママの小屋
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妊娠している8ヶ月の出産直前ママと出産後のまま
床を上げてあるのが判る
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妊娠待ちと妊娠中のまま
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出産直前と授乳中のエリア
生まれたばかりの子豚は水で洗えないので下にウンコとオシッコガ落ちるようになっている
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nursery area
出産直後のケアをするエリア
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子豚ハウス
手前が出荷直前、4ヶ月
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汚水はパイプではなく排水溝になっている
柵はメッシュにしない。なぜなら子豚が立ち上がってしまうため
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1ヶ月目の子豚
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2ヶ月目の子豚
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タンクへの排水溝とタンク
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コンクリートの柱と鉄で出来た柵
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排気付きの屋根
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2010年08月29日 2010年08月31日 |